【無限大】インボイス制度 電子帳簿保存法に合わせた補助金ご紹介

令和5年も残り数カ月となり、今年は大きな変化としてインボイス制度導入・電子帳簿保存法と経理等事務処理が大きく変わる年度となり インボイス制度や電子帳簿保存法に合わせたシステムの導入を検討されることが多かったのではないでしょうか。

今回はインボイス制度・電子帳簿保存法対応に導入された補助金を紹介したいと思います。一般的に利用されることが多い補助金「IT導入補助金」をご紹介させていただきます。

IT導入補助金の概要ですが小企業・小規模事業者を対象に、ITツールの導入を支援する補助金になります。日々のルーティン業務を効率化させるITツールや情報を一元管理するクラウドシステム等 バックオフィス業務の効率化やデータを活用した顧客獲得など、生産性の向上や業務プロセスの改善と効率化に資する汎用的なITツール導入に活用できます。

また、IT導入補助金種類の中で電子帳簿保存法に合わせ新設された「デジタル化基盤導入類型補助金」を紹介します。デジタル化基盤導入類型補助金は現在まで活用ありましたIT導入補助金の通常枠との併用も可能な為バックオフィスのDX化をまとめて実現できます。

補助額は0万円~350万円で機能要件数により補助額も補助率も異なります。対象となるものはECソフトや会計ソフト等で補助対象費が、ソフトウェア購入費・クラウド利用費(最大2年分補助)・導入関連費用等・ハードウェア購入費になります。ハードウェア購入費に関しては、補助上限額が設定されていることに注意が必要です。

昨今、様々な企業が人事不足問題で効率を上げるため 経理業務等のデジタル化が進んでおります。

これから企業のデジタル化は必要不可欠になってきます。IT導入補助金の申請を行う前に、最初に自社の経営課題や事業規模などを整理し、自社が抱えている課題を可視化することで自社に合ったツールの選定ができ補助金の申請段取りもスムーズに進むと思います。日本は労働生産性が低い国といわれておりデジタル化の推進を進めております。デジタル化で作業効率をあげることはもちろんですが日々の「無駄な作業」の見直しを行うことも必要だと考えます。 しかし中小企業・小規模事業者は物価高が上昇していることもあり、ツールやシステムを導入するための資金的余裕がないことも現実です。このような企業様はIT導入補助金を活用して生産性の向上を目指すことをお勧めします。