人が来ない!? 採用難対策にWebの活用を

あちこちで、募集をしても人が集まらないという悩みをよく耳にします。人手不足はますます深刻です。
特に小~中規模事業者は、人材募集に多額の予算を割けないため、業績に関わらず人手不足が解消されない難しい状況にあります。
この背景には、日本の少子高齢化が進み、働く世代が減少している現実があり、今後もこの問題は続くでしょう。

参考:2023年7月 富山県の職業別有効求職・求人・求人倍率

原典/厚生労働省富山労働局 雇用情勢(令和5年7月)


参考:令和5年版高齢社会白書より 高齢化の推移と将来推計

原典/内閣府 令和5年版高齢社会白書

一方、求職者の視点から見てみましょう。
求人情報を探す際、多くの人々はハローワークや求人専門サイトを利用しますが、気になる募集があれば、その企業の公式Webサイトを訪れることが一般的です。
なぜなら、企業のWebサイトには求人専門サイトと異なる情報が掲載されており、仕事に対する姿勢や取り組み、社内の雰囲気などが詳細に分かるからです。

求人専門サイトでは情報が抑えられることがある一方、企業のWebサイトでは仕事の詳細を把握しやすいため、求職者はより具体的な情報を得られます。これらを事前に詳しく調べた上で、面接を申し込む求職者が増えていると考えられます。

企業のWebサイトは主に未開拓市場や見込み顧客に対して宣伝するものとされていますが、実は人材募集の助けになることもあるのです。
人材不足に悩む企業には、Webサイト上に募集情報や仕事の魅力、社内の雰囲気などを掲載することをお勧めします。それが、新たな人材を集める第一歩となるでしょう。


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