【無限大】新入社員を迎えるリーダーが知っておくべき「イメージ」の効用

この記事を読む方の中にも、新入社員が入社された企業の方も多くいらっしゃると思います。

今回は、新入社員を迎えたリーダーが知っておくべき「イメージ」の効用についてお伝えします。

新入社員は白紙状態

ある程度同じ組織にいたり共に仕事をしていると、その組織の「当たり前」の事項が組織内で自然と共有されていきます。

会話で「あれ」「それ」が飛び交うのは共通認識があるからですが、新入社員には共通認識がありません。

また、組織のことを教えなければと思っていても、実際に何を共有すべきかを充分に掴めていないという企業も少なくありません。

人はイメージ通り行動する

ヒューマン・サポート運営の心理のスクールiDEARヒューマンサポートアカデミー富山校の講座では、よくイメージトレーニングやイメージリハーサルを行っています。

これは「人は脳でイメージしたことに沿って行動する」理論に基づいているからです。

例えば「あの商談は失敗しそう」と思っていると、その通りに失敗することがよくあります。

ですので本番での成功率を上げるために具体的にシミュレーションしたり、ミス防止のため「もしこうなったら」という想定を重ねます。

新入社員には、それまでの学生生活などの経験から生まれたイメージがあります。

そのため指示を出されれば、その解釈はあくまで当人の今までの経験がベースです。

よく「最近の子は言われたことしかしない」と悩む方がおられますが、言われたことしかしなくて良い生活をしてきていれば言われたことしかしません。

反対に、言われたことから臨機応変に対応して成功経験を持った人は言われたことから派生する努力もするでしょう。

気が利かないのはこれまで気を利かせなくてもよかったからで、イメージがないだけの話かもしれません。

組織の世界観を共有

どの組織にも「うちではこう言われたらこういうこと」という世界観があります。

大事なのはこの世界観を伝えることです。

組織の暗黙知を知ることで、期待される行動を取りやすくなっていきます。

日々の業務も大事ですが、ここに居場所があるという実感は定着率にも関わる大事なことです。

この、居場所を感じられる大きな要因の一つが組織の世界観の共有です。

新入社員の方に、業務の傍ら組織の世界観についても話してみてはいかがでしょうか。

「指示と違うことをしている」「こういうことではなかったんだ」というすれ違いが減るかもしれません。